東京が少し揺れた日

というわけで昨日は震度5強という大きな揺れが東京であった。最近地震が来るたびに、「今度こそもうドデカいのが来ちゃったか」と一瞬覚悟を決める私だが*1、特に昨日のは「ああ、もはやこれまで」と一瞬思ってしまった。
私はそのとき、女性対象のクイズイベントで司会をしていたのだが、強い揺れに場内は一時騒然となり、悲鳴も聞こえた。私も舞台上で照明器具などが落下してこないかと肝を冷やした。
そのとき会場にいた私の彼女の弁。「すごくびっくりしたんだけど、私の後ろが〇〇さんと××さんだったんだけど、すごく冷静で、天井を見上げて『とりあえずここは落ちてくるもんないな』とか『まだこれぐらいの揺れなら平気だね』って動じなかったからそれにも驚いた」。
〇〇さんは大阪、××さんは新潟出身。それぞれ阪神淡路大震災新潟県中越地震を経験しているのだった。経験は強い。
いずれ首都圏を未曾有の地震が襲ってくるであろうときに、慌てず生き延びるためにも、常に普段から「まさか」のときを心がけておかなくてはならない、と感じた出来事だった。


珍しくまともなことを書いてしまった。人気blogランキング

*1:足の高いロフトパイプペッドが部屋にあるが、就寝中揺れが来て崩れると怖いので最近は床に寝ている。