2人のメモリアル・デー

以前勤めていた会社の同じ部署に、Iさんという既婚者の先輩がいた(当時、結婚6年目ぐらいではなかったかと思う)。ときどき彼は、結婚生活というもののある種のしんどさ、面倒くささを、当時独身だった(っていまも独身だけれど)私などの後輩に冗談めかして語っていたのだが、その中でもちょっと印象に残っているのが「結婚記念日などの記念日を忘れるといかにエラい目に遭うか、そして、それを忘れないよういかに努めるか」という話だった。確かに、そういったことを忘れて、しかも向こうが覚えていた日には目も当てられないことになるだろう。
Iさんは言った。「だから、俺はあえて結婚記念日を旗日にしたんだよ。そうしたらその日は休みになって『あ。そうか、今日か』って気づけるだろ。平日だったら普段の仕事とかに紛れて忘れちゃうから。で、日にちもゾロ目の祝日だったら記憶しやすくていいからな」
というわけで10月10日の体育の日を結婚記念日にした彼だが、ハッピーマンデー以降、ちゃんと忘れずに覚えていられているのかどうかは知らない。
Iさん、8回目の結婚記念日、おめでとうございます。




やっぱ誕生日とかが無難なの? ま、まだ予定はないけども。人気blogランキング