おめでとうございます
今日は、友人の結婚披露宴と二次会に出ていました。
新郎・新婦ともに友人だったのですが、そのお２人から披露宴の司会なんて大役をご指名で仰せつかってしまったからさぁ大変。私のような、冠婚葬祭の厳粛な場面で言っちゃいけないボキャブラリーとやっちゃいけないビヘイビアを多数持ち合わせている（というよりそんなのしか持ち合わせてない）人間に司会を頼もうというお２人のチャレンジャー精神よ。これから人生の海原へと門出をされていくのにふさわしく、頼もしいことではありましたが、私のほうはそんなのんきなことも言ってられず。いままで二次会レベルなら司会をしたこともありますし、もともとイベントごとの司会というのは比較的よく任されるほうなのですが、さすがに披露宴ともなると話は違ってきまして。いろいろなお約束事があり、忌み言葉があり、まして他人様の晴れ舞台なんで、失敗したら私の恥ってだけでは済まないのですよ。そんなわけでガラにもなく緊張いたしまして、16時半からの披露宴のために、午後イチで会場入りしたのでございました。
まぁ、結果的には大過なく終えることができたと思います。細かい不手際などがあったので、個人的にはあまりいい司会振りではなく、お２人には申し訳なかったなぁと思うのですが。でも、とりあえずお叱りをいただくことはなく、新郎新婦とそのご両親様にも感謝のお言葉をいただいて恐縮しきりでございました。しかし疲れましたねぇ。とても素敵な披露宴だったのですが、それをしみじみと感じるどころではなかったのが少々残念です。いずれにしましても、お２人のお人柄が偲ばれるよい華燭の典でございました。お粗末な司会でしたが、そんなお２人の晴れがましい場面に多少なりとも関わらせてもらうことができ、光栄だったと思います。
ご両人様、ご結婚、おめでとうごさいます。どうか末永く、お幸せに。
