ビール類出荷量、過去最低

http://www.asahi.com/business/update/0711/TKY200707110166.html?ref=goo

ビール主要5社が11日発表した07年上半期(1〜6月)のビール関連飲料(ビール、発泡酒第3のビール)の出荷量が、前年同期より1.9%減り、92年に現行の統計が始まって以来、過去最低になった。今年は好天に恵まれたうえ、新商品も相次いで売り出されたにもかかわらず、「若者を中心に進む『酒離れ』を食い止められなかった」(ビール業界関係者)という。

嘆かわしい。実に嘆かわしい。最近の若いもんは酒を飲まんのか。では何をどうやって仲間同士のコミュニケーションをとり、本音で腹を割って話し、憂さを晴らし、また涙を忘れるというのだ。「若者を中心に進む『酒離れ』」というが、若者のうちに酒を飲まなくて、いつ酒を飲むというのだ。
もうずいぶん昔、大学生のたしなみといったら酒と煙草と麻雀だといわれたものだが、現在の健康志向や「マナー向上」を御旗にした嫌煙ムードの中で、いまや煙草を吸う学生は少数派である。麻雀も、したことがない、というよりできないという学生が多いらしく(まぁ私もできないんだけど)、学生街の雀荘は軒並み姿を消しているという。由々しき事態である。このうえ、酒まで飲まなくなったら大学生はどうなってしまうというのか。
仕方がないから、勉強でもするほかないではないか(←それでいいんだよ)。




飲むは時間と金の損、飲まぬは人生の損、なんて申しますが。人気blogランキング