確定申告

会社を退職していまの仕事になったのが3年前なので、なんだかんだで3回目の確定申告です。まぁ、配当所得だの一時所得だの地震保険料控除だの政党等寄付金特別控除だのといったメンドくさいことは私にはないのでいいんですけど。配偶者もいないしね。
今年も先週の7日に済ませたのですが、長蛇の列を覚悟していったものの、ビックリするくらい空いてまして。税務署に着いてからものの3分で用が済みました。「はっきり言って拍子抜けしたね」という感じでしたよ。「e-Tax」とかいうネット申告が存外広まっているってことなのかしらん。まぁ私はいまのところそれを導入する予定はありませんが。私の家から税務署まで行くのって地味にメンドくさいんですけど、どうせ一年に一回だけのことですし。
確か佐賀潜だったと思いますが、税金の申告を済ませたときの気分を「大川で尻を洗ったような」と書いてたのを目にしたことがあります。誰だって、誰にだって、自分の稼いだ金をむしり取られるのはイヤなものですが、どうせ逃れられないものなら、すっきりちょっきりと取られるものを差っ引かれて(あるいは還付金で取り戻して)「これが俺の取り分だ」とはっきりさせたほうが気分がいい、みたいな趣旨だったのですが、まぁこの気持ちはわかるような気がしますね。もっとも、売れっ子作家だった佐賀潜と、ザコクイズ作家の私では全然額も重みも違いますが。私なんか「大川で尻を洗った」どころか、「イタズラ心でウォシュレットでビデを試しちゃってウヒョっ」程度の気分ですよ。自分で書いてるくせにどういうたとえなのかよくわかってませんけど。





ひさびさに『マルサの女』が観たくなった。1じゃなくて2。人気blogランキング