一斗、31歳にして

見世物小屋」デビューしました。
本日はオフだったので、ふらりと靖国神社の「みたままつり」に遊びに行ってきたのですが*1、そこで「見世物小屋」がありまして。入場料が600円と、安いのか高いのかビミョーなラインではありましたが、せっかくなので話のタネに、と思い入場。「ヘビ女」が観られるっていうんで、ちょっとワクワク。
アングラ芝居を思わせる衣装とメイクのおねえさん方に、ミゼットな女の子(といいつつ、もしかしたら私と同じぐらいなのかもしれないが)のマジックショー*2のあと、いよいよヘビ女の登場。
ゴスっぽいメイクこそしているものの、かなり美形な小雪さん(年齢不詳。やはり、私と同じくらいかも)という女性が長い髪に着物で登場。司会のおにいさん曰く、「最後のヘビ女」だそうで、見世物小屋の世界も(?)後継者難なのだそうな。私はかぶりつきで観ていたが、この小雪さんも、ヘビ(シマヘビ)に頭からかぶりついてバリバリいただく。まず頭より少ししっぽ寄りのところをガブリといって、二つに食いちぎる。食いちぎったあとは、胴体側のほうを口にくわえて手でしごき、生き血をゴクゴク。そしてさらに胴体をムシャムシャ、という感じ。
さっそくYoutubeにあがってたので動画を紹介…しようと思ったけど、ただでさえ後継者難で苦しい見世物小屋に配慮して、見送ってみます。別にすごくよかったとか面白かったとか楽しかったってわけじゃないけど、「あんだけタイヘンなことやってるんだから、動画をお手軽に紹介しちゃ悪いよなぁ」という、なんでしょうか、強いていえば「同情」に近い感情でしょうか。
ま、ともかく見世物小屋もおまつりも楽しかったです。「みたままつり」名物の、各界著名人揮毫のぼんぼりも見ました。今年は(「今年も」、なのかもしれないが)窪塚洋介先生が出されていたのが印象深かったです。写真撮ったけど、これもアップは見送ってみます。「せっかく窪塚先生が出されたのに、お手軽に紹介しちゃ悪いよなぁ」というわけではなく、単にメンドくさいから。森光子、伊東四朗桂歌丸つのだ☆ひろ(彼は「奉納コンサート」のゲストでも来てました)、小林よしのり的場浩司などの方々も出してましたが、窪塚先生の次に出色だったのは坂田利夫師匠のもの。もちろん揮毫は、毛筆で力強く「アホ」と書いてあ…ったわけはありませんでした、ハイ。
というわけで、昨年の8月15日の「非公式参拝*3以来の靖国神社でございました。来年も行こうかな。付近に中学・高校が多いので、学校帰りのピチピチ女学生の制服姿もおがめますから、お好きな方にはたまらないかと…。





最近の夜店ってドネルケバブとかタイ料理とか売ってんのな。人気blogランキング

*1:なにげに「みたままつり」デビューでもありました。靖国の隣の大学に通ってたくせに。

*2:それなりにちゃんとしたマジックだったけど、実にチープな感じだった。だが、それがいい(?)。

*3:http://d.hatena.ne.jp/Chatterton/20070815をご参照。