あとがき的なもの

というわけで、人気blogランキングベスト10入り記念謝恩企画「十題話『君の左の薬指まで』」、無事終了いたしました。最後までお読みになってくださった皆様、そして10個のお題を下さった皆様、本当にありがとうございました。感想としては、「いやぁ、もうやらねー」です。しんどかったし、「プロポーズ」っていうテーマ*1がテーマだけに、それなりに真面目に書かなきゃいけないからこっ恥ずかしいし*2、なかなか大変でしたね。とっても楽しかったけど。やはり私は、「根多場」とかそういうのが似合っているようです。
ちなみに、このお話には一人を除いてモデルはいません。主人公のクイズ研時代の友達である「深川」だけは、私自身がモデルです。テキトーなことをいう性格とか、ロクでもないことを考えていて、そのことで電話してくるところとか。まぁ、私を個人的にご存知の方ならばすぐ私がモデルだとおわかりになったでしょうが。
今回は「十題話」という試みだったわけですが、皆さんが手ごわいお題を出してくださったおかげで、なかなか頭を使わされました。特に「高橋ユニオンズ」。サル・レッカという投手がいたことがわかり、それを主人公の友人のニックネームにする、という設定が浮かんだときは我ながらしてやったりでした。あと、ニューカマー枠ですべり込んだweiraiさんが「どこでもドア」というお題を出したとき、すぐこの話が浮かびました。このお話は「どこでもドア」ありきだったといってもいいでしょう。「鶴光の噂のゴールデンアワー」でなくて本当によかったw。
ということで、よろしければぜひ感想をいただきたく思います。賞賛、批判、甘口、辛口、何でも結構ですし、どなたでも結構です。特に、お題を下さった方におかれましては、ぜひぜひ感想をお聞かせいただればなぁ、と。「あのお題の使い方はまだ甘い」とか「すっごく素敵なストーリーで、わたし、ジュンとしちゃったんです」とか。よろしくお願いいたしますね。あらあらかしこ



いやぁ、無事終わってよかったよかった。人気blogランキング

*1:これは本当に丸っきりの適当で決めました。別に私個人に近々そういう予定があるなどということはありませんのであしからず。

*2:特に5話目は、尻のすわりが悪くてムズムズするのをガマンして書いた。