夢とアホウの王国

というわけで、フリー根多場ッティング「TDL(Tokyo DOUTEI LAND)」をやってみたわけなのですがhttp://d.hatena.ne.jp/Chatterton/20050625/p1、面白いのがたくさん集まったので、異例ではありますがお一人ずつにコメントを。基本的にこういうネタ、自分が大好きなもので。しかしバカだねぇ、みんなw。
>SHINODA
「顔さえ隠せば…」。ナイスです。こう口では言いながら、本当は顔なんか隠さなくても充分OKなくせにそう言ってみせる中学生の見栄っぱり感。「ドラゴンアッシュ」もいいですね。車どころか免許もないくせにw。で、精一杯背伸びしてドラゴンアッシュ。さすがにあゆやオレンジレンジは違うってとこまではわかったんだ。「えなりは絶対童貞」も注目です。思春期とは「鉄のヒエラルヒー」によって支えられています。頂点に君臨する「モテモテイケメンやりちん軍団」には入れずとも、えなりよりは上、という切実な思いとそれが揺らぐという耐え難い恐怖がよく出ています。
>amuhima
スゴいよ。伊集院光氏も言っていますが、いくら非童貞がウダウダ言ったところで「現役」の一言にはどう逆立ちしてもかないません。無論こんなバカなことをamuhimaさんたちが実際に言っているということではなく、「現役」の口から語られるそのことに重い意味があるのです。「14cm!?」www。一言も何の長さか言ってないのに、「マジで!?」に全ての意味を込める。ある意味「俳句」。「俺は本じゃねぇ」。ネットやDVDなどのヴィジュアルが氾濫する中、この一言がまだ残っていたのは嬉しいです。私は「本派」でした。「モザイク」から「アワビ」までの一連の流れは今回の白眉です。笑いながらも「かちんかちん」になってるって。「モザイクあるほうがエロい」なんて強がりだって。絶対。
>OshareDorobou
シャラポワ」。もう気になって気になって仕方ないですよね、童貞にしてみればw。『電影少女』。何ムダな事実をアツくカミングアウトしてるんですかw。しかし『電影少女』はバイブルでしたって。参考にしたって、当時。私も「GOKURAKU」探したって。まぁ『BOYS BE…』は流石にナシだったけど。「東中にいるあいつの友達」。出た! 「友達の友達がヤリ○ン」情報w。みんないいツボついてきますねぇ、きっといい童貞だったんでしょう。金額のリアリティも秀逸。
>yasu777
押尾学」。憧れのアイドルをほしいままにしている芸能人に憧れるのは基本の「き」です。「1000万あったら」。もちろんこの場合、実際に金があったとしても、イザとなったら怖くて入れなくなるのが正しい童貞の姿です。「安田でも熊田でも」。「たられば」の話でも夢は大きく、図々しい童貞。お前にヤラせてくれるわけないってのw。「処女って血が出る」。「性のフォークロア(口承)」も基本ですね。この年頃の童貞に荒唐無稽なことを吹き込む(たとえば「初体験のあとは興奮とホルモンの分泌で血がアルカリ性になってるから、梅干を40〜50個は食わないとダメ」とか)と実に面白いはずです。
>hamcap
「糸コンよりマロニー」。あははははははははははははははははははははは。「なぜエロ本を見るのか」「そこにエロ本があるからだ」、って感じですか。「『テレビ体操』の右側」。あとから考えると「なぜこんなものが!?」というものにまでリビドーを刺激されるのが童貞の特権です。「やれない優よりやらせてくれる花子」。やはり「たられば」です。この場合の「優」が山田なのかあびるなのか黒沢なのかで、そいつの個性も見え隠れします。
>to north
「福島の小名川ってさぁ」と「アナーニ事件」。もう童貞にとっては何を見ても何を聞いてもそれに結び付けたくて仕方ありません。当時から国語好き少年だった私も、サ変の「せ・し・す・する・する・すれ・せよ」は「精子すする? する! 擦れ! せよ!」と覚えてました(故に未だに諳んじることができます)。「学校指定バッグ」w。私もto northさんも私大の付属だったのですが、彼が指摘するように当初は「ダサダサ軍団」御用達だったバッグが、なぜかモテ系アイテムとして取り上げられ(大学のブランド性もあったのでしょう)、いまや定着してしまっていますね。
>abarehaccyaku
強力なのがいくつもありますね。「松浦亜弥13票」。あははははははははははははははははははは。何勝手に投票してんのよw。何についての投票か不明なところと杉本彩に1票入ってる点が絶妙の奥深さです。「『紋章』のモン」。違った意味合いで「紋甲イカ」という単語にいやらしさを感じられたら「童貞道4段」です。「安達祐実の本当のよさ」。お前に何がわかるんだよw。「徒歩通学だから」。真の童貞はどんなに困難なシチュエーションでも諦めません。私だって男子高時代は、電車の中で一緒になる他校の女子がいつでもラブレターを忍び込ませられるように、常に鞄のチャックは開けて電車に乗っていたものです。
>CasparBartholin
「うちの妹さ…」。これはそういうのに意味があるのではなく、それに理不尽なほどにがっつく友達に意味があります。幼い頃から顔も知ってるあいつの妹が…の悶々でその晩は寝付けないはずです。ヘタに街中でばったりその子と出くわそうものなら逃げますね、間違いなく。「スカートの下ブルマ」。いまやブルマどころかジャージですよ(涙)。
プーチン福助
キョンキョンと結婚したら」。スゴいですね。当たり前のことにこれだけ目を輝かせられる時代は男の人生において、童貞期以外あり得ません。キョンキョンってのがまたいい味出してますが、これが実話だというところに感動の涙を止めることができません。「バーで一人で飲んでる女」。未成年のくせにバーだってw。「一人で飲んでる女」だってww。OKだったとしてもそれをどうできるっていうんだかwww。
というわけで、私が一人でだいぶノってしまっているのにお気づきでしょうか。女性から見たらドン引きされること間違いなしのエントリに仕上がってしまいましたが、反省はしても後悔はしてません。
やはり男子たるもの、自分のそういう時代と如何に向き合い、消化していくか、がその後の人生を左右するといっても過言ではありません。
また、似たようなテーマでやりたいと思います。Keep on DOUTEI!


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