『タモリのジャポニカロゴス』

観ました。前回、前々回と特番が面白かったし、今やらせてもらってる某番組の関係上どうしてもチェックしたくなってしまったので。
感想。いやぁ、石本沙織カワイイね。マジでマジで。入社3年目で、最近よくいろいろな番組で見かけますけど、さわやかで元気で、ヘンに媚びてなくて好感が持てますわ。高島彩*1中野美奈子に私が感じてしまう「キャバ嬢」感が薄いのは、彼女が地方(富山県)出身で、バンカラ気風の早稲田卒で、在学中は競技系チアリーディングに勤しんでいたからでしょう。そういえば昨日の『ものまね王座』ではナースのコスプレで椎名林檎の『本能』を歌ってましたね。どこまで私を惑乱すれば気が済むのだろう、石本沙織。基本的に女子アナにはもう多くを期待しなくなった私にとって、TBSの竹内香苗と並んで最後の希望の星です*2
って『ジャポニカロゴス』の話でしたね。とりあえず番組中で出たクイズは1問を除いて全て分かった。「戴き立ち」なんて言葉、恥ずかしながら知らなかったですよ。しかぁし! 最も注目だったのは方言のコーナーね。石本沙織が富山弁を喋っとったがやちゃ。素敵だったちゃ。いやぁ、来てますよ来てますよ方言ブーム。4〜5年前に私が方言に着目し出したときはヘンタイ扱いされたものでしたが、ようやく「俺、方言好きなんだよねぇ」といっても白い目で見られない社会がやってきましたよ。今回は鹿児島弁をフィーチュア。鹿児島テレビの中西真貴アナと桐原まどかレポーターが登場し、『セーラー服を脱がさないで』の鹿児島弁ヴァージョンをセーラー服で(!)振り付きで熱唱だぁ。スゴいぜ、「セーラーふっを ぬがっしゃんな」だぜ。「いやごわす だめごわす こげんとこいじゃ」だぜ。まるで外国語だ*3。聞いてるか、秋元康。「友達より早くエッチをしたいけど」のくだりは「ともだっよいかは はよ エッチをしょごたっどん」と歌われていたけど、さすがに「『まんじゅ』をしょごたっどん」とは歌えなかった模様。歌えるかそんなもん。
そのあとの難解な鹿児島弁を標準語に直すコーナーでは「ちんちんぼっぼさるっもそ」「よかきんぽこ」*4ともう公開セクハラ大会。あ、違うの? セクハラじゃないですか方言ですかそうですか。とりあえず元気に「ちんちんぼっぼ」と口走った矢口真里に猛省を促します。同郷人として。
今秋からレギュラーなんだそうで。個人的には楽しみなのですが、よりによって某番組とマテリアルがダダカブり…。頑張らナイト。



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*1:「アヤパン」のニックネームを、3年も後輩の高島彩に名乗られてしまっている島田彩夏の気持ちといったらどうだろう。

*2:彼女らが他の女子アナの例に漏れず、プロ野球選手とか電通マンとかそのへんと結婚したら、もう私は一生女子アナについて語らないことにする。せめて郷里の恋人とか学生時代の彼氏、職場結婚あたりでゴールインしてほしい(←超余計なお世話)。

*3:他の藩の間諜に、喋っている内容を容易に理解されないようにあえて難しい方言体系になった、というような説を何かで読んだような気がするのですが、本当かしら。

*4:それぞれ「もっとゆっくり歩きましょう」「よい機嫌」という意味なんだそうな。