昨日買った本

歴史群像シリーズ『実録 日本占領 GHQ日本改造の七年』(学研)。
まだ拾い読みしかしてないけど、占領政策臣籍降下させられた十一宮家に関する記事とBC級戦犯に関する記事、あとGHQ接収建造物のカラーグラフが面白かった。「解体と改革」という特集の中では公職追放財閥解体、農地改革などについて書かれているのだけれど、個人的に「へぇ」だったのが、教育改革で旧制高校が廃校となった際、第一高等学校の生徒は一高の「告別式」をやった、というオハナシ。勿論シャレなんだけど。写真も載ってますが、「悼 故 第一高等学校」と書いた紙切れを祭壇にしつらえ、一高校舎のイラストに黒リボンを描いた遺影まで用意して焼香とかしてるのね。ふぅーん、知らなんだ。こうしてまたクイズにできない(しても仕方ない)知識が増えてゆく。関係ないけど19世紀の末年である1900年暮れに、慶應義塾の学生が「忘年会」ならぬ「忘世紀会」(世紀送迎会)ってのをやったらしいですよ(20世紀の末年にも同じようなことをやっている)。明治の半ばに耶蘇の暦でイベントをやるなんて、さすが慶應はハイカラだ。
というわけでまだ全部読んでないが、なかなか面白そうなのでゆっくり読みたい。けど今日は一日外出なので明日以降にお預け。しかし最近、どうも「積ん読」が多くていかん。一昨昨日買った同シリーズの『日本天才列伝 科学立国日本の立役者』もまだ全然読んでいないのに。ふと本棚を見ると、買ったはいいけど半年ばかりほったらかしてある本もあるし。ううむ。
マンスリーよしもと 10月号』(吉本音楽出版)。表紙は笑い飯。巻頭特集は「Oh!なら」と称して共に奈良出身の笑い飯が、奈良の見所を紹介する、というもの。哲夫の実家は老舗の素麺屋さん(中西商店)なんだね。知らなかった。
秋の学園祭シーズンなので、ペナルティとか椿鬼奴タカアンドトシトータルテンボスあたりの出演スケジュールをチェックしたかったのだが、東京近郊でちょこちょこある模様。どれを観に行こうか予定を立てないとね。しかし椿鬼奴を呼ぶ大学はなさそう。残念。



母校の学祭には一度も行ったことがない。つまんなかったし。人気blogランキング