私儀この度一身上の都合により

「辞表覚悟!」から「辞表書くぞ!」へと一歩を踏み出したくなるような会社を挙げていただく今回のお題でした。私も一年ぐらい前に、辞表的なものを書いて出したことがありましたが、このときはなんというか、宿便が一気にどっと出たような(←他に表現はなかったのか)なんともいえない気分でありました。長い人生の中で、一度ぐらいはまぁ経験しておいても損はない行動といえましょう。そうでしょうか? よくわかりません。無責任なこと書いてみました。
さて今回は、初代師匠・abarehaccyakuさんが欠場。鬼のいぬ間の闘いとなりました。いつもよりも若干「広き門」なのか、という気がしなくもない状況ではありましたが果たしてどうだったのでしょう? というわけで今回の結果はこちらですよ。


金(6茶)
・名刺交換する際には必ず「卑猥な社名ですね。」と言われる(a-man)
銀(3茶)
・実家が裕福で働かなくても食えるのだが無職は外聞が悪いから籍を置いているという社員が大半(かとう)
・「部長未満」「準取締役」などの微妙な職階がある(i-shiken)
銅(1茶)
・社食のメニューの名前のアタマに全部「社長のきまぐれ」と書かれている(とねぬま)
・『すぐやる課』が3課まである(lasen=judy)
・風俗案内所と風俗案内所の間にある(noda-shu)


まずはa-manさん。実に9ヶ月ぶり、久々の返り咲きです。「社名が卑猥」というネタを、名刺交換した相手に言わしめるというひねりが勝因。笑いました。どんな名前なんだろう。どうしても言いたくなっちゃうんでしょうね、名刺をもらった相手がw。大人なのにw。インパクト抜群、絶対覚えてもらえます。そこまで考えて創業者が名付けたとしたら「勝ち」ですが、問題は電話に出るたびそんな社名を言わされる女性社員ですね。用もないのに電話したいです、この会社に。続いて。かとうさん。覇気なんかまるでないですね。社員の座右の銘も「現状維持」とかそんなんばっかなのw。裕福でない社員との確執みたいなものも絶対あるね。「先輩、無理しないで下さいよ。いざとなったら会社なんか辞めちゃえばいいんじゃないスか?」。そういえば千葉の我孫子だかどっかにある、ナントカ鳥類研究所にもそんな方がちょっと前までいたようですね。お次、i-shikenさん。経営者としての視点からのネタが光っていました(テキトー)。無理くり職階を増やそうとしているあたり、なんか某施設庁の天下り先みたいな雰囲気を感じます。私の以前の勤め先にもだいぶ腐っ( 中略 )万円ももらってるってどういうことよ? おっと脱線。他にもまだいろいろ微妙な職階があったりしてね、「半部長」とか「亜課長」とか。そして。とねぬまさん。中小企業のオーナー社長的ワンマンさを感じますね。「社長の気まぐれハンバーグ」とか「社長の気まぐれチキンソテー」って感じですか。「社長の気まぐれ親子丼」はなんかちょっとエッチっぽいですけど。もちろんこの「気まぐれ」、食材とかレシピじゃなくて作る人ですよ。「なんか久々に、経理課長の作ったカレーが食べたい気分だな」なんてね。lasen=judyさん。現役学生の方の入賞はamuhimaさん、灰色さんに次ぎ3人目です。「若返り」という意味で喜ばしいですね。「すぐやる課」が3課もあるって、結局なにもすぐやらねぇんじゃねえかw。特に3課なんかは吹き溜まりっぽいですね。「他の局及び部並びに課の所掌する業務以外の業務であって、すぐやる1課及びすぐやる2課の業務に属さない業務を所管するものとする」的なお役所感に満ち溢れた課だと思われます。noda-shuさん。サイテーの立地ですねw。案内所の近くってことは、その会社自体が風俗街にあるってことですから。男性社員はちょいとウハウハかもしれません。給料日はやたら剛毅だったりしてね、課長が「よーし、はしごだぁ。ついて来い!」とか言うの。で、こんな会社辞めようと思った女子社員が派遣会社と間違えて「Oh!チンチ! Oh!チンチ!」*1に電話しちゃう、と。


では他の方にもコメントをば。
duke
「入社したその日に豆腐と水を…」。先日の飲み会でヴェイユくんらと話したのですが、なんであの男は仮にも全国紙の東京本社の「副部長」なんていうポストにまで出世できたんでしょうね。谷村部長以外は漏れなくアホです、あそこの会社。やはり辞めるべきですね。
KOBO
とりあえず、どれが「実話」か少なくとも1つはわかりましたw。「週に1回席替え」。うわ、めんどくせぇw。学生の頃はちょっと楽しみだった席替えですが、会社ではごめん蒙りたいです。「社内会話が全て業界用語」。「じゃ、今の件、来月までショナイで」。
>yasu777
「朝礼の開始の合図が、谷岡ヤスジの『アサー』」。あはははははははは、バカバカしいなぁw。何気に今年、七回忌なんですね。「社内派閥が生まれた産婦人科で分かれている」。セレブな家では結構あり得たりするんですよね。愛育とか聖路加あたりが人気なんだとか。
>panda
間もなく社会に出られるというのに、こんなことにお付き合い下さりありがとうございますw。「教材が快楽天」。こんな会社なら私、表彰モノの成績で研修を終えられるのに。「人間ルーレット課がある」。「人間ルーレット課長」という名刺は持ちたくないです。
>ヌー
「各課に必ず双子の社員」。中野にある某国立大付属校みたい。出入りの業者も大混乱ですよ。「社歌の歌い出しが「HEY YO!」。今年の入社式のゲストは今井メロさんです。「社長がエロ本のテープを剥がして立ち読み」。総会屋もバカバカしくてガックリですわ。
>ya
「課長がたまに新しい悪魔超人を」。これいいなぁw。課長考案の「ジクザグマン」とかなんかそんなしょーもないキャラがコミックの巻末に載っちゃうのね。「ゆでたまご先生、こんにちは。○野×介といいます。今、47歳で某社の課長をしています。今日はぼくの…」。
>G7+1
「月に一回、送別会」。「ブラック」といわれる企業だとあり得ますよー。某人気タレント・司会者がCMやってる某社が相当ヤバいらしく、「○○○○から内定の出た学生は、至急就職課へ連絡してください」と社名が名指しで書かれた掲示を昔、学内で見たことあります。
>SHINODA
異動でお忙しくなられたとのこと。お体に気をつけてお仕事頑張って下さい。「社長はエマニエル気取り」。でも男なんでしょ? いや、女社長だってイヤですけどw。「全社員の会話が中二レベル」。うわ、そんな会社があったら即転職したい。絶対傾くだろうけどw。
>CasparBartholin
「社員全員で寒風摩擦」。「乾布摩擦(かんぷまさつ)」をそう間違えて覚えてる人って結構多いですね。冬にやるイメージだからなのかな。「お局女性社員による寝起き訪問&下着チェック」。ねぇ、これって女子社員にやるんだよね? そうだよね? うわぁ、デマンド作品みてぇw。実際にあるなら買います。
>TownBeginner
「社長が株券風呂に美女二人でいる写真を…」。ああ、今ごろ小菅にいるあの人も、それで分割を繰り返してたのか(ウソ)。あの広告を作る仕事ってしてみたいよなぁw。「業績欄に社長の自作のポエムが」。あはははは。「代表取締役社長:KATZ」じゃないですか。


はい、というわけで後半戦の一発目でございました。今回の第6戦でトップが入れ替わりました。しかし2位との差は僅かに1点。また、3位と4位の差も1点に縮まり、4位と1位の差は5点と、いつ逆転が起こってもおかしくない波乱の展開です。
あと4戦、二代目師匠の座に輝くのは果たして誰か? 本気で勝ちに行きたい人(そんな人がいれば、の話ですが)は、そろそろペース配分や勝利を意識した闘いが求められてくるところでしょう。頑張ってくださいましね。ではまた次回、第7戦でお会いしましょう。




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*1:池袋に実在する(した?)風俗店。