東慶寺お墓セレクション Vol.1

今日、ふと思い立って、一人で鎌倉をぶらぶらしてきました。以前にも少し書いた*1ように、私の秘かな趣味「有名人の墓参り」を、今回は東慶寺で堪能したので、そのときに撮影した写真をこれから何回かに分けてご紹介。決してネタがないから、とかそんなんじゃないです。
大松博文
「俺を突いてこい」、じゃなくて「俺についてこい」でおなじみ、東京五輪で「東洋の魔女」を率いたバレーボールの名監督です。東慶寺にあるお墓の中でも、私が最も好むものの一つ。何が好きかってその形。


ね、すごいでしょ? バレーボールの形ですよ。しかも「根性」て入ってるんですよ。ホントはこれ、お墓じゃなくて碑なんですけど。
横にはバレーに生き、バレーに死したその生涯が彫られています。


織田幹雄
もう一人、日本陸上史に、いや、日本スポーツ史に不朽の記録を打ち立てた名アスリートも東慶寺に眠っております。アムステルダム五輪、三段跳びで日本に初めて金メダルをもたらした織田幹雄


これもお墓じゃなくて碑ですが、胸像が建てられています。その台座には「FIRST JAPANESE GOLDMEDALIST」と刻まれ、偉大な足跡が顕彰されております。


実はこの2人の墓、なんと隣り合っているのですよ。


文学者・文化人などの墓が多い東慶寺にあって、この2人の墓は墓苑の片すみに、二つ静かに並んでおります。




Vol.2に続くよ〜ン。人気blogランキング