虹色とうがらし

私は七色が好きである。「なないろ」って言って通じるかしら、うちの祖母などはよく言うのだけれど。要するに「七味唐辛子」が大好きなのだ。カプサイシンだ。もう体が辛いものを求めてやまない。何なら七味じゃなくて一味でもいい。とにかく唐辛子が欲しい。
もともと辛いものは苦手でなかったのだが、数年前から「蒙古タンメン中本」にハマって以来、唐辛子系の辛さに目覚めてしまったのである。ヒドいときには中本の北極にさらに卓上の唐辛子を振ったりする。絶対に胃と出口にはよろしくないとは思うけど。ちなみにご存じない向きに。中本の北極は↓こんな感じです。

これに唐辛子を入れるんですよ私は。もう外食する際には「マイ七味」を持参したいくらいの勢いである。
ところが、唐辛子が好きな割には、私はあまり使い方をよく知らない。いくらなんでも白飯にわっさわっさかけて食べるなんてアホなマネはしないもの。できれば唐辛子は「意味のある使い方」をしたい。それが唐辛子を愛する者の矜持である。そんな大げさなもんでもないか。
というわけで私は味噌汁に唐辛子をドッサー、うどんにドッサー、もつ煮込み*1にドッサー、いかの一夜干とかスルメとかを食べるときマヨネーズにドッサー、あとはなんだ、えー、こんにゃくをごま油で炒めてドッサーか。そんな感じで唐辛子ライフをエンジョイしている。だが、それ以外の新機軸も積極的に打ち出していきたい。もっと自由にカプサイシりたい。大胆にカプサイシってみたい。
皆さんは唐辛子を何に、どんなふうに使っていますか? ナイスアイデアがあったら教えてください。泣いて陳皮ラ。




その割りには痩せねぇんだよなぁ。人気blogランキング

*1:浜松町の「秋田屋」の煮込みは冗談抜きで世界一美味しいと思う。ここでも何度か書いたような気はするが、それでもさらに書きたくなるほどに。最近行ってないんでまた行きたいなぁ。