映画『フラガール』鑑賞
ちょっと遅ればせながら観てきました。本当は『虹の女神』を観ようと思ってたんだけど、時間の都合により。でも『フラガール』ももともと観ようと思ってた作品なので楽しめました。
↓ストーリーとかはここを観るといいと思う。
http://www.hula-girl.jp/index2.html
評価は★★★☆☆。まぁ、こんな感じで。
全体的な感想。
ベタだった。しかし、ベタがときに心地よくて楽しくて美しいことを、我々はよく知っている。素直に笑えたし、泣けた、そんな作品だったと思います。
出演者への感想。
▼松雪泰子がかっこよかった(高橋克実をボコりに男湯に乱入するシーンが個人的に圧巻)。
▼蒼井優が上手かった(山路ふみ子賞主演女優賞を獲りましたね)。
▼しずちゃんがいい仕事してた(次長課長の河本と出るドラマもちょっと期待してしまう)。
▼トヨエツが茂木健一郎みたいだった(それは映画の感想ではないのでは…)。
あ、あと、徳永えりがかわいかったな。私は『ダンドリ』を観てなかったのでこれで初めて彼女を知ったけれど、今後要注目の方向で。
次は『虹の女神』*1とか『酒井家のしあわせ』*2、『それでもボクはやってない』*3あたりが観たい。あ、『ナチョ・リブレ』も気になるぞ。
そして相変わらず、ハリウッド系のヒット作には食指が動かないのであった。
ところでこの作品は福島県のいわきが舞台なので、当然出演者はそちらの方言で喋っているのだけれど、作中、富司純子が「ありがとうね」という意味で「ありがとない」と言っていた。確か志村けんも昔、「ありがとない」というギャグを(『だいじょぶだぁ』かなにかで)言っていたと思うけれど、これって福島の方言だったんだな。そんなことに注目して観てたのなんて私ぐらいだろうけど。
それにしてもしずちゃんは、演技ができるだけでなくフラがある。
微妙に巧いけどわかりづらいダジャレでございました…。