商売半畳(←せまっ)

はい、クイズでございました。例によって回答者の方は少なかったですね。問題テーマのあまりに下世話なオヤジ感が、『LEON』『NIKITA』の読者層とカブるともっぱらの噂の(←聞いたことないんですけど)当ブログの読者様に敬遠されたのでしょうか。まぁ『LEON』『NIKITA』とカブる割には素でご存知の読者様が少なくとも二人はいたんですけど。こういうのを真の「ちょいワル」というのでしょうね。いや、根拠とかそういうものはないんですが。
では問題のおさらい。

Q.客がたくさん来て店が流行るように、という験を担いで、酒屋や居酒屋の店頭などに掲げられる判じ物の看板です。
  「一斗二升五合」
  さて、これは何と読むでしょう?

正解は……「ご商売、ますます繁盛」でした! というわけで正解者はなし! 残念でした。yaさんは惜しかったですねぇ。
解説です。「一斗」というのは十升に当たりますね。てことは「五升の倍=ご商売」です。「二升」ですが、「二升五合」だけの場合は「商売(升倍)と読んでいましたが、ここでは「升升=ますます」と読みます。女子中高生などが書く「チョ→LOVE×②」みたいなもんでしょうか。違ったって知ったこっちゃありませんが。で、「五合」は例題と同じく「繁盛(半升)」と読み、つなげると「ご商売、ますます繁盛」となる、とまぁこういうことでございました。「一斗茶太」を「とます(=十升)」と読む、というのはかなりのヒントではあったのですが、まぁわからないものはわかりませんよね。
セニョさんは子供の頃、父君に居酒屋で教えてもらった、という実にあらまほしい形でこの言葉を知ったようですね。私も子供の頃、父親から教えてもらったのではありますが、居酒屋ではありませんでした。父親、下戸なもんで。というか一斗家は私以外は漏れなく下戸で…、ってこんな話、前にも書いたな。いやぁね、酒飲むと忘れっぽくなって。



TwinTowerさんには直接回答を言われた。正解でした。人気blogランキング