ハタチ過ぎればなんとやら

今週の『週刊文春』のグラビアページ「原色美女図鑑」に、谷村奈南(たにむら・なな)という人が出てる。
http://avexnet.or.jp/nana-tanimura/profile/

これ書くために調べてみたんだけど、ドラマ『鬼嫁日記 いい湯だな』の主題歌を歌ってる人なんだね。私の10コ下だから、今年二十歳。ピチピチですな。「原色美女図鑑」てだけあって確かにべっぴんさんな感じです、個人的にはあまり興味ない顔ですが。
なんでも、最近デビューしたばかりなんだそうで。「高校時代に大阪のライブイベントで歌っていたところ、音楽関係者にスカウトされて即デビューが決まった」逸材で、「グラマラスなボディから繰り出されるパワフルなヴォーカル」がウリなんですってよ。おまけに青山学院大学の法学部に在学中だそうで、まぁ「才色兼備」で売るのかな、という感じの歌い手さんです。それはそれでいいんだけど、気になったのが記事中のこんな記述。
かつての将来の夢は国際弁護士という知性派である」
え、国際弁護士が「かつての将来の夢」だったってだけで「知性派」なの? 実際になってなくても(ましてまだ二十歳だから、ヘタすりゃなるための具体的なアクションすら起こしてなくても)目指してただけで「知性派」だっての? そんなら私だって文句なしに「知性派」ぞ。「かつての将来の夢」は学者で東大教授だぞ。しかもこれが幼稚園の頃の夢だってんだから驚いちゃいけない。ホントだぞ、これが私の「かつての将来の夢」だったんだぞ。ウソだと思うならうちの母・千鶴子(仮名)に訊いていいぞ。イェーイ、オレ知性派〜! 超知性派〜!
文春も、わざわざそんな「あたし、大きくなったら○○くんのお嫁さんになるの」レベルの発言をまんま記事にしなくても。べつだん、記事的にあってもなくてもどうってことないくだりでしたよ、ええ。
それともアレか、湯浅某みたいな「国際弁護士」を目指してたってことか。だとすりゃ誤植ですよ。「チセイハ」の「チ」にやまいだれが足らない。




去年、ミス青学にエントリーしてるようです。ご苦労様です。人気blogランキング