結婚しようよ
はい、というわけでおよそ４ヶ月ぶりの公式戦でございました。今回はニューカマーのheavymetalさんが初参戦、そして「根多場」草創期（まだポイント制になる前）からの常連さん・G7+1さんがひさびさのご参戦。これを機にまた活気付いてほしいなぁ、と思います。
今回のお題は結婚式でございました。実際にご自分でなさった方もそうでない方も、ふるって投稿してくださいました。さぁ、結果は果たして？
金（６茶）
・「ぶっちゃけ〜」から始まる両親への感謝の手紙（a-man）
銀（３茶）
・３つの袋のスピーチからスムーズに布団圧縮袋のセールスを始める上司（妹尾）
・郷（のそっくりさん）がおよめサンバ。釣りの恰好で（G7+1）
銅（１茶）
・来賓として久間防衛相を呼んでいた父親が「呼んでしまったものはしょうがない」と失言して父親を辞任（heavymetal）
・ケーキ入刀の際、新郎・新婦よりもにこやかな笑顔で写真に収まっていた会場職員（CasparBartholin）
・見栄をはって祝儀をはりこんだら、後日、所得に応じた還付が受けられた（かとう）
まず金ですが、既婚者のa-manさんがゲット。さすがです（？）。いいですね、厳粛で感動できる場なのに「ぶっちゃけ」で始める新郎新婦。アッタマ悪そうだよなぁ、コレ（笑）。でも最近の若い人だと、あながちなくもないのかもしれません。もちろん「ぶっちゃけ〜」で始まったら、しめは「どんだけ〜」でしょう。a-manさんらしい、「若者言葉へのツンデレ」っぷりがなんか好きです。銀。大量投稿で押し切った妹尾さん。そうとうなテクですよ、これは。列席者が「ハイハイ、あのベタなスピーチね」と油断しているところをあれよあれよという間に（笑）。「人生には、大事な三つの袋があります。堪忍袋、給料袋と…」。気づいたら、祝儀を出したばっかりの財布のヒモがゆるんでます。G7+1さん。陣内・紀香の披露宴を下敷きにしたネタですね。そっくりさん、というところまではよくある感じですが、「釣りの恰好で」が効いてます（笑）。もう許したれよ、蒸し返したるなよ（笑）。返り咲きの銀でございました。お次、銅。初投稿のheavymetalさん。私の怠惰のせいでちょっとネタ的に古く感じられてしまう感はありますが、秀逸な時事ネタでありました。「父親を辞任」というバカバカしさ、不条理さがツボです（笑）。初投稿ですが、堂々の入賞。よろしければ、今後もぜひご参加ください。こちらも久々入賞のCasparBartholinさん。やはり既婚者。コレ、想像したらおかしいなぁ（笑）。でも時々いますよね、全然関係ないのに超満面の笑顔で見切れてる人。まぁおめでたい席なんで、暗い顔をしてないだけでいいのですが。なんかほのぼの系ネタです。たまにはこんなのも。かとうさん。いまさらでアレですが、「とある事情」の大成功、おめでとうございます。所得は誰がどうやって調べたんでしょうか（笑）。なんか「ムリすんなよ、大して稼いでないんだから」とでも言わんばかりで気持ち悪いですね。関係ないですが「サプライズで呼んだ歌手が平成おんな組」のネタが大好きです（笑）。入賞とまではいきませんが、特別賞を差し上げたい。
では、他の皆様にもコメントをば。
＞yasu777
「ローマ法王から祝電」。司会も「ベネディクト16世」名義の祝電を読み上げられれば本望でしょう（笑）。「出された料理が子供向け」。披露宴だっつってんのにメインはハンバーグですからね、マルシンの。「角隠しの下に本物の角が」。浮気したら「ダーリン、うちというものがありながらー！」ビリビリビリビリー。
＞abarehaccyaku
「カニのグラタンが来てねぇ」。あはははははははは、リアルリアル（笑）。グラタンが来た来ないなんて気にしてる場合じゃないだろ、新婦の父って。「吉野家・松家 ご両家」。牛めしのほうの屋号が「松屋」じゃなくて「松家」だったらカンペキでしたのに。「吉野家・すき家」ってのはどうだろう？
＞eg70658
「お色直しのＢＧＭが『全員集合』」ハプニングで電気が消えるわ火が出るわ。「馴れ初めの話にやたらと『岩盤浴』という言葉が」。でも新婦は責任を取ってすぐ夫婦から脱退。うちにもお詫びの通知が来ました。「バージンロードの入り口にブーブーゲート」。むしろこのご時世、鳴らなかったら「オー！」です。「チェリーロード」はないのかな。
＞KOBO
「『牛肉コロッケ』に全員過剰反応」。引き出物の肉まんにいたっては全員パニック状態ですね。「お色直し後の入場が『お笑いスター誕生』の判定風。失格の場合はお開き」。なんだよ、この場合の「失格」って（笑）。「司会がゴメス・チェンバリン」。でも動物愛護団体からのクレームで途中降板。
＞ya
「新郎新婦がシンドラー製のゴンドラで」。まさに「シンドラーのリフト」ってわけですよ。我ながらベタで反省していますが。「王貞治さん、中村メイコさん、結婚おめでとう」。くっだらねぇ〜（笑）。同種のネタってあるかなぁ？ 「ブル中野さん、世良公則さん、結婚おめでとう」…って苦しいな、こりゃ。
＞ヌー
「司会者が冒頭に『新婦は本日が２年連続４回目の披露宴です』という余計な一言を」。再婚禁止期間なんてものともしねぇってわけですよ。あ、超々スピード離婚なのかも。って新婚さんのネタにつけるコメントではありませんが。
＞TownBeginner
「メニューの頭文字を繋ぎ合わせると、新郎新婦の名前になるという趣向。しかし、最後の文字を繋ぎ合わせると」。こんな高度な縦読み、見たことない（笑）。「引き出物は、添付の『ねじJAPANカタログ』から」。なにこの『タモリ倶楽部』感。「参列者にぐうたらで有名な新聞記者が」。うっわー、めっちゃその場に居合わせてぇー！（笑）
＞SHINODA
「新婦のスライドショーの写真、ほぼすべてに心霊」。司会が稲川淳二だったりするもんだからもう悲鳴あがるあがる。「あれっ、おかしいな。うわっ、イヤだな」（笑）。「会場が新宿ロフトプラスワンのため、新郎新婦はビール飲みまくり、客はカレーやチャーハン食べまくり」。これ、私が結婚するんだったらちょっと本気で考えたいんですけど…（笑）。
というわけで公式戦でございました。第６戦が終了、後半戦に突入ですが、トップはかとうさん。しかしまだまだ勝負のゆくえは予断を許しません。第三代師匠の座に輝くのは誰なのでしょうか。
