県の中心で愛を叫ぶ・神奈川篇

私が好きで、毎週観ている『秘密のケンミンSHOW』。その中に「県の中心で愛を叫ぶ」というコーナーがあります。各都道府県の代表的な、あるいは独特なデートコースや名物、食べものなどを紹介するというもので、全国各地を旅する東京一郎(あずま・きょういちろう)という東京出身の男が、その行った先で出会った各都道府県の地元の女の子とデートする、という体。
毎回面白く、興味深く見ているのだけれど、これ、意外とホンモノの県民・地元民が見たら「こんなとこ行かねーよ」「こんなとこ、別にメジャーじゃねえよ」「こんなもん、そんなに食わねーよ」っていうような内容だったりするんじゃないのかな? と思っておりましたら。
今回取り上げられたのが、神奈川(横浜)でした。ガッツリ地元。というわけで、興味津々で見ましたよ。で、いくつかツッコミを。
・「ひょうちゃん」(崎陽軒のシウマイについてくる、陶器の醤油入れ)が、各家庭に一個や二個はある
……ねーよ(苦笑)。でもシウマイ弁当はまぁけっこう食べるなぁ。最近、740円に値上がりして残念。
崎陽軒本店にはチャペルもあって、結婚式が挙げられる
……そうなんだよね。というか、ここの読者様である知人で、そこで結婚式を挙げた方がいらっしゃる。
崎陽軒でのウエディングでは、ケーキ入刀の代わりにジャンボシウマイが出てきてそれにナイフを入れる
……聞いたことあったけど、映像で見たのは初めて。笑った(笑)。ジャンボシウマイの中味は、普通サイズのシウマイ100個だって(笑)。
・シーバス
……あー、乗る。乗ったことある。横浜でデート的なことをするとき、相手が横浜出身でない場合は必ず乗るな。山下公園からみなとみらいに行くとき、ゆっくりできて気持ちいいので。
・ハマっ子はプライドがあり東京をあまり認めていない
……んー、どうかな? ただ、東京にコンプレックスはあまりないような。
・しかし、いざ実際に行くとなると大都会東京にびびってしまう
……これもどうかね? ただ、たいていの横浜市民は、市内で買い物とかの用は足りてしまうのでそれほど東京まで行かないし、行くとしても「横浜の延長」みたいな感じなんじゃないのかな?
このコーナー、最後は2人が地元の夜景スポット(今回はみなとみらい)に行き、京一郎がいいムードを利用してキスを迫るが、相手の女の子に方言で罵倒(それも地元ネタをからめつつ)され去られてしまう、というのが毎回のお約束。なのだが、神奈川なんてそんなにわかりやすい方言ないぞ? と思ったら。「神奈川県の女がそんなに軽いわけないじゃんか。まだ終電間に合うから東横線でさっさと東京帰ればいいじゃん」だって。まぁ、そんな感じになるかな(苦笑)。
しかし、いつも思うけど同じ神奈川県でも秦野とか伊勢原の人とかだったら、横浜なんてそう来ねぇからなじみがないよね。私も向こうになじみがないもの。





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