後出しジャンケンにならないように

あす、日本時間の20時前後ぐらいにノーベル文学賞の発表がありますが、それに先立って宣言しておきます。
もし、今年の受賞者が村上春樹でなかったら、このブログの更新をやめます。
うわ、なんだ、この(私も含めて)「誰も損しない感」。まぁこちらをご覧になっている方がすずさんとワンマン摂政さんしかいないという事実の前では、いかんともしがたく。
アジアから2年連続は望み薄だろう、という見方もあるようですが、まぁ昨年度がインチキ臭さ満点な決まり方だったんで、ノーカウントでもいいんじゃなかろうかと個人的には思います。
ちなみに、賛同してくれる人はあまり多くなさそうですが、個人的に春樹作品でベストだと思っているのは『風の歌を聴け』です。
風の歌を聴け (講談社文庫)
初めて読んだのは高校生の頃だったと思いますが、大学4年生の夏休みの終わり頃に読み返して、やはり「これだ」と思いました。異論は認めます。
いずれにせよ、19年ぶりの日本人受賞はあるんでしょうか。ちなみに実現したら、日本人初の「私大出身のノーベル賞受賞者」になりますし、文学賞初の「芥川賞受賞者でも選考委員でもない受賞者」になったりするわけです。明日の発表を期して待ちたいと思います。



受賞しても会見なんかしないんだろうなぁ。人気blogランキング