無名曲を読む Vol.1

↑大昔、大学の先輩がサークルの会報で連載していたコラムのタイトルを拝借。好評ならシリーズ化予定です。大して読者様もいないブログでそんなこと思いついても。
本日ご紹介する曲は、『アカネゾラ』。レミオロメンのじゃないですよ。あれは『茜空』。タオルズの曲です。タオルズを知らないという人の面倒は見ません。各自調査。しかもシングルではなく、アルバム『純情フェチ』収録の曲。これなら「無名曲」と言ってもそんなに失礼ではないでしょう。
気づけば10月も半ばを過ぎて、再来週からはもう11月。日が暮れるのも早くなり、16時頃には夕空が見える時期。そんな季節に無性に聴きたくなる曲です。

黄色い木の葉が舞い落ちる 秋色に染まる並木道
君と手をつなぎ駆け抜ける 4時半のアカネゾラ

「なんでこんなシチュエーションが、自分の10代にはなかったんだろう」と悲しくなったら負け。そう、負け。もう何連敗してるかわかりません、この曲に。20代じゃダメなんだな、10代じゃないと。36にもなってまだそんなことをちょっと思う、10月のアカネゾラ。



タオルズは『君に幸あれ』のC/W『春恋歌』もイイ。人気blogランキング