名前をつけてやる（スピッツism）
昨年の12月、選挙の投票で某小学校へ行った。小学校に行くと毎度ついやってしまうのが、廊下や教室の掲示物でのDQNネームチェック。その学校にはそれほどいなかったけど、「りある」くんという名前を発見。「りある『くん』」とは言ってみたが、正直、男の子かどうかはわからない。「りあむ」って名前もたいがいだが、「りある」もなかなかどうして。思わず「Is this the real life？ Is this just fantasy？」と思ったよ。それはDQNじゃなくてQUEENだな。
低学年だったのでひらがなでしか書かれていなかったが、どういう字を書くのか気になる。「李亜琉」とか「莉有」みたいな感じか。それとも「現実」と書いて「りある」と読む系かな。そりゃキツいな。意地でも「リア充」にならないとイジられちゃう名前ってのも気の毒だな、と他人様のお子様の名前に大きなお世話サマー（とんねるずism）。子どもの命名なんて一生しないから好き勝手言える。
あなたに似た人
ここ最近、よく行っているコンビニの女性店員さんに、20年近く前、私が初めて付き合った（と少なくとも私は認識している）女性に、とても、めちゃくちゃ、本当に、すごく似ている人がいる。
背丈は昔の彼女よりも大きいし、名札の名前も違うので別人だとはわかるのだが、顔も、体型も、肉づきも、とにかく全てがとてもよく似ている。その店に行くと、私はついその店員さんのことをチラ見してしまうくらいだ。もし、彼女のことを知っている人があのコンビニを訪れたら思わず声をかけてしまうだろうし、「実は妹なんです」とか言われても、まったく疑念を差し挟まないだろう。年齢こそ、その店員さんは不詳だが、もしかしたらそれも昔の彼女と同じ（現在で39〜40歳）ぐらいかもしれない。世の中には、ここまで似ている人がいるのか、と感心する。
そして、「俺はこんな圧倒的に猛烈なブサイクと付き合ってたのか」と思うと、20年前の自分にはもっともっと感心する。いやホントに。
今やれって言われたってできないな。おそるべし、10代という時期。
みじかびのきゃぷりてとればすぎちょびれ
というわけで、クイズでございました。今回はお二方にご回答いただいたのですが、消防士セディさんには私の体調までお気遣いいただきまして、痛み入ります。まぁブログを更新できているうちは、なんのかんの言ってもどうにかなってると思ってやってくださいまし。たぶん。
では、問題のおさらいです。
Ｑ．筒井康隆の『乱調文学大辞典』の「枕詞」という項目の解説によると、「ぱっち（パッチ）」の枕詞は「ももひきの」ですが、「文句」の枕詞は何でしょう？
正解は・・・「せろにあす」でした。ということでてなもんやサンドイッチさん正解！ お見事でした。筒井康隆といえばジャズ、ジャズといえばジャズ・ピアニストのセロニアス・モンク、ということなのでした。まぁ、筒井＝ジャズということとセロニアス・モンクの名前をご存じなければ正解しようがない問題ですが。しかし、消防士セディさんの「たらたらの」は、不正解ですがなかなかナイスですね。感心してしまいました。「ねちねちの」なんてのもあったりして。関係ないですが、個人的に「徳島」は「ラジオ商殺し」の枕詞なんじゃないかと思っています。だって他で聞いたことないもの、「ラジオ商」って言葉。徳島県民の皆さまには誠に申し訳ない話ですが。
息子に俳優の道隆がいることで知られる小説家で／（ウソ）
えー、最近なんだか気分が晴れません。どこに行っても、何をしても、あまり楽しく感じられず。まぁ、ちょっくら心理的に（肉体的にも？）しんどい状況があと三月ばかり続くんで、なんとかそれをうまく乗り越えられれば、と思っています。乗り越えるのが先か、病院の世話になるのが先か、って話もありますが。それができれば苦労はないのですが、まぁ楽天的にがんばろうと思います。デーブを見ならって。え、その楽天？
では、問題です。
Ｑ．筒井康隆の『乱調文学大辞典』の「枕詞」という項目の解説によると、「ぱっち（パッチ）」の枕詞は「ももひきの」ですが、「文句」の枕詞は何でしょう？
一つだけヒントを言うと、実在する枕詞ではありません。え、もう一つのヒント？ 必要ないんじゃないですかねえ、筒井康隆の趣味とか嗜好を考えてみれば。これがもう一つのヒント。あ、前提として言いますが、たいていの枕詞は五音で、今回の正解もその例には漏れません。
そういえば、私が昔、某高校の非常勤講師をしていた頃、その学校の演劇部の先生が筒井康隆原作の作品を上演したいとダメモトで本人の手紙を書いて許諾を求めたところ、直筆で快諾の返事をもらった、ということがありましたね。その先生は国語の先生でもあったので感激していたようでした。以上、私と筒井康隆の話、おしまい（「私と」？）。
誰よりも君をアイス
「レディーボーデン」に一人用サイズ「大人のひととき レディーボーデン」発売
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150209-00000010-it_nlab-life
本日の、職場での雑談。私と同い年の同僚いわく｡
「うちの娘（まだ４歳になるかならないかぐらい）、アイスはハーゲンダッツしか食わないんだよ。なんだか贅沢というか生意気でさぁ。そんな高級なアイス、俺たちが子どものころはめったに口にできなかったよなぁ」
それを受けて､
「そうだよねぇ。俺、子どもの頃は『レディーボーデン』を腹いっぱい食うのが夢だったよ」と私が言ったら、まぁ周りの30〜40代が食いつくこと食いつくこと。
「あぁー、あったあった、『レディーボーデン』！」
「あの重厚な色のパッケージがいいんだよね」
「昔は、『ハーゲンダッツ』なんかなかったのよ。『レディーボーデン』しか高級アイスなんてなかったわよ」
結局、結論としては、私の以前からの持論である「『レディーボーデン』は『富と権力の象徴』」に満場一致で落ち着いたわけなのであった。
おまけ：本日のベストアンサー
女性の同僚（30歳）「わたし、あれが好きでした。なんだっけ、名前忘れちゃった。えーと、ほら、パリパリのやつ」
一斗「『ビエネッタ』？」
女性の同僚（30歳）「・・・なんでそれだけでわかるんですかっ？！」
新しい言葉
えー、何やらSEKAI NO OWARIの「ドラゲナイ」こと『Dragon Night』が話題のようですな。あんまり詳しく知らないんですけど。
で、とりわけ、このトランシーバーみたいなマイクで歌うパフォーマンスがだいぶイジられちゃっているそうで。
これがカッチョ悪い、ダサいと悪評紛々ということなのですが。
こんなふうに、「本人的にはかっこいい、イケてるはずだった珍奇な行動が、他人にとってはネタやツッコミどころになる、というかネタやツッコミどころにしかならない」という現象に、何か名前をつけたいなぁと思ったわけです。それも、「コロンブスの卵」とか「ダモクレスの剣」みたいな、そういう感じで。で、何がいいかなぁ、何かあるかなぁ、と思ったのですが。
「川畑要のサングラス」ってのはどうでしょう。
もう間もなく
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