河内一郎『漱石、ジャムを舐める』。 労作。第一部「作品に見る食文化史」では、漱石の作品に登場する食物・食品から明治の食生活や、夏目家の食卓の様子をあぶり出しており面白い。『吾輩は猫である』の中で、苦沙弥先生が舐めていたジャム*1を、当時の生産…
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