非日常的聞き間違い

私がかつて勤めていた会社は、仕事の関係上、皇室とちょいちょい接点があった。末端も末端、ペーペーの社員だった私でさえ、美智子様をはじめ、雅子様紀子様、その他の皇族の女性を何度かお見かけしたことがあるくらいだ(それもかなりの至近距離で)。
で、その皇室との連絡や調整を担当するセクションが社内にはあった(というか多分いまもある)。当然、電話をかけたりかけられたり、といったこともあるのだが、私の一年先輩の女性が、新人としてその部署に配属され、ある日電話を取った。
「もしもし、こちら高松宮家でございますが、課長の○○様はお席にいらっしゃいますでしょうか?」
「はい、少々お待ちくださいませ」
先輩、取り次いで曰く「課長、『高松のミヤケさん』からお電話です」。
もちろんその先輩は、「日立のミヤケさん」からの電話も取り次いだことがある。
普通、宮様ん家から電話くるなんて思わんもんな。




残念ながら紀宮様は拝見したことがない。人気blogランキング