今日、某番組のリサーチ仕事をしてるときに

拾った、ちょっといい話。
明王エジソンは、非常にジョークやユーモアの類を好んだ。彼とは親子ほども年が違うものの、彼を慕い、生涯に渡って親交を結んだ自動車王のフォードも、同じくジョークが好きで、二人はよくジョークを言い合っては笑っていたという。
あるとき、エジソンの研究所が大火災に見舞われ、彼は莫大な損害を被った。再建費用のメドもすぐには立たず、打ちひしがれるエジソンに、現場に駆け付けたフォードはこんなジョークを放った。
「いやぁ、実に立派な花火を見せていただきました。ありがとうございます」。
ジョークにしてはあまりにブラックな一言、と周囲の人間は思ったが、フォードはこう続けた。
「たくさんの見物人がいましたが、けしからんことに誰も見物料を払っていないようですな。よかったら、私に立て替えさせてください」。
そう言って彼がエジソンに手渡したのは、白紙の小切手だった
とてもよくできたいいお話ですね。本当にフォードがこんなことを言ったのかどうかまでは調べていないのですが、エジソンがフォードと親友だったこと、エジソンの火災に際してフォードが無利子で金を貸し付けたことまでは事実のようです。
で、肝心のリサーチしたかった事柄は見つからないままだったりするのですが。周辺に面白いネタがあると寄り道しちゃっていけないねドーモ。




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