君の名は

だいぶ久々だなぁ、このエントリも。というわけで今回もテキトーに問題を出していきますので、テキトーにお答えいただきたい所存です。例によって、普通のクイズではあんまり出ないような問題(そしてTVのクイズでは絶対に出ないような問題)を出題しちゃうよー。
昔の女性の名前には、「お○○」というものが多いですね。って伏字にしたら無闇にアヤシくなってしまった。えー、例を挙げると井原西鶴の『好色五人女』なんかそうですな。おさん、おせん、お夏、お七、おまんの5人です。あと「モルガンお雪」とか「ジャガタラお春」なんてのもいましたね、それぞれ時代はまったくかけ離れてますが。
それを踏まえて今回の問題はこちらでありんす。

Q.以下は、江戸時代に詠まれた川柳です。○の中に入る、女性の名前を答えなさい。
「鷹の名にお○お○○はきついこと」

やっぱり「お○○」とか伏字にするとムダにアレだなぁ。ま、要は○の中に女性の名前っぽいものを入れて、この川柳を成立させてください、ということです。ちなみに最初の「お○」の丸の中に入るのは漢字一字・かなで二文字、次の「お○○」の丸の中に入るのは漢字二文字・かなで二文字の言葉です。「クイズマジックアカデミー」のタイピングみたいですが。
え、ヒント? 「鷹」というのが何のことなのか、を考えていただければいいんじゃないかな、と。それがわかり、かつ江戸時代の社会事情についてちょっとご存知なら、あっさり答えが出ると思いますよ、多分。
ちなみにこの川柳、私が高校生ぐらいのときに父親から教えてもらったものですが、解答と解説を発表したら「なるほど、この親にしてこの子あり、か」と思われたりしそうですね。あら、これも微妙にヒントかしらん。




おゆき、という名前がなんとなく好きです。人気blogランキング