思い出がいっぱい

先日、大学のゼミ(児童文学専攻)で後輩だった女性が、mixiで私を見つけてくれて、メッセージをくださった。
私はゼミ長をしていたのだが、タテのつながりもヨコのつながりも希薄な学生生活をしていたので、当時のゼミ関係者、というか大学の頃の友達とは現在、サークルの仲間を除いて連絡がまったく途絶えてしまっている。消息もわからない。なので、私のことを覚えていてくれている人がいることがうれしかった。
彼女へのレスで何人か、名前を覚えている他の後輩の名を挙げたのだが、そのうちの一人・オオハラさん(仮名)が「ゼミ長のファンだったんですよ」ということを、その後輩の女性から教えられた。
オオハラさんて、あの子だろ。
私と一緒の授業を取ってたり、ゼミ合宿の夜に「一斗さん、お話ししましょうよ」って言われて他愛ないことを宿舎のロビーで長々と話し込んだり、ゼミ生で出した創作童話集を読んで「一斗さんの作品がいちばん輝いてました!」って感想を言ってくれたりした子だろ。


知らなかった。orz...........
そんなこと、今さら知ってもなぁ…。そういう大事なことは、その当時に言ってくれろ。でも、なんかビミョーに甘酸っぱい気持ちになれたのでよしとする。なかなかなれないっすよ、三十路を前にこんな気持ちには。




まぁどういう意味の「ファン」だったかまではわかりませんけど。人気blogランキング