立てば芍薬座れば牡丹歩く姿は由利徹

えー、ここのところテレビ・ラジオでもなければ雑誌・書籍でもなく、おまけにクイズでもないお仕事をしておりまして、まぁ例によって図書館に篭っております。一日中、雑学のことを考えている今日この頃。そんなリサーチ作業の中で拾ったネタから、ひとつ問題を出してみるの巻。

Q.戦前の女学生の隠語で、不美人のことを、結婚できそうもない、という意味を込めて「○○面(づら)」と呼びました。
さて、○○に当てはまる言葉は何でしょう?

何しろ「面(つら)」ですからね、「面」。まぁ悪意とまでは言わなくても、揶揄する意図はこもっている言葉でしょう。女の園にはいつの時代も、男にはうかがい知れぬ奥深さがあるのでしょうか。テキトーにまとめちゃいましたけど。
ヒントは、「女学生の隠語」ってところです。同時代で同年代の女の子でも、女学生でなければこの言い方は意味を成しません。おおっ、いいヒント出しちゃったよ?
さらに大サービスでもうひとつのヒント。それは香淳皇后です。あー、違う違う! そういう意味じゃないですよ、慌てて訂正しておきますけど。っていうか言葉が足りんかったな。香淳皇后は「○○面」ではなかった、という意味です。ホーラ、この二つのヒントがあれば、答えなんかすぐ出ちゃうよネ!
ちなみに、女性の読者様が大変少ないことで知られる当ブログですが、その数少ない女性読者様はみな、粒ぞろいの美人ばかりという噂です。なんだ、「噂」って。
 



うちのばあさんがちょっと香淳皇后に似てる。人気blogランキング