大正女はロマンティック

こないだの日曜日に、劇団うわの空・藤志郎一座の本公演『ロマンティックエイジ』@目白アイピットを観てきました。
「うわの空」の本公演を観るのはこれで3作目なんですが、どれを観ても期待を裏切られない、ギャグてんこ盛りで、でもちょっと切なくなるような芝居ばかりです。
今回の作品は大正時代が舞台。女優になりたいと言い出す娘・ひな(小島愛)と、それに猛反対する母・つる(高橋奈緒美)、なんとか応援したい姉妹のふく(小栗由加)・ことぶき(浅野恵理)たちなど、それを取り巻く人々が巻き起こす騒動を描くというストーリー。今回も、台本のない口立て芝居とは思えない完成された抱腹絶倒のステージでしたが、後半で明かされるひなの出生の秘密と別れにはほろりとさせられました。来年には旗揚げ10周年を迎え、ますます楽しませてくれそうな「うわの空」。要チェックのこと、です。
ところで今回、ひな役を演じた客演の小島愛さんがすごく素敵だった。

初めてこの方を知ったのだけれど、本業はモデルさんなんだとか。なるほど、道理できれいな人だった。そんな人がギャグを演じる、というのがまた素敵というか、かっこいいんだけれど。
ブログもあるようなので、今後も注目してみようかなと思う所存。
http://yaplog.jp/aikojima/




来年はもっとたくさん芝居とかライブを観に行くようにしようかな。人気blogランキング