なじみの店にて

何度かこのブログでも触れているような気がしますが、中目黒に、私がかれこれ5〜6年ほど通っている、行きつけの焼肉屋があります。
今日も行ってきたんですが、もうすっかり店員さんに顔も名前も覚えられていて、ちょびっとぐらいならわがままも聞いてもらえる*1くらいの、おなじみの店であります。
で、その店に行くと毎回必ず注文するのがビールのピッチャーなんですが、これが(これも何度かここで書いていますけど)ドデーンと大きなやかんで出てくるのです。ぶっ倒れたラグビー部員が顔に水をかけられるような感じの、あの金色のやかんですよ? それにたっぷりビールが詰まって出てくるんですよ? 素敵でございませんこと? いつもは、それを頼んだら一心不乱にガブガブと飲む。私一人でやかん一杯を飲む。内容量3リットルだけど飲むのです。
ところが今日は、ちょいとプリン体なぞを気にするという、殊勝なんだかおっさんくさいんだかわからない心がけによりビールではなくホッピーでも飲もうという方針を固めまして。でもまぁ、最初の一杯くらいはビールいっとくか、というわけで、ふだんは頼んだこともないグラスビールをオーダー。
そしたら、注文を取りに来てくれた顔なじみの店員さんにこう言われましたよ。
「今日はどこか(体の具合でも)お悪いんですか?
店員さん、ありがとう。常連客ならではの心配をしてくれたのね。でもどうせ心配するんなら、一人で一度に3リットルもビールを飲む平素の私を心配してくれよ…。




少し生活態度を改めたほうがいいだろうか。人気blogランキング

*1:一度、家への土産でケーキを買ってからその店に行ったとき「すいません、このケーキ、冷蔵庫に入れてもらっていいですか?」と頼んだら店の冷蔵庫を貸してくれた。