ブルジョア作家
なんだかほんのちょびっと体調が悪く、エントリとして書くネタもありません。こんなときはクイズでもまぁ、ひとつ。
Q.ジョークの問題です。ある作家が父親に、金遣いが荒いのをとがめられてこう答えました。
「私には多くの読者がいますから、無限の預金を持っているようなものです。まぁ( )のは少し面倒ですが」
さて、( )に当てはまる言葉は何でしょう?
中学生のときに読んだ『世界史こぼれ話 2』(三浦一郎、角川文庫)から出題。徳富蘆花のエピソードとして紹介されていましたが、本当に蘆花がこう言ったのか(だとしたら、とがめたのは一敬ということになりますが)はわかりません。ちょびっと調べたんですが、それっぽい記述には行き当たらず。この本、この手のひとくちネタがたくさん紹介されてて面白いんだけど、真偽の怪しいネタが多いのであくまでも純粋なジョークの問題として出題してみます。
ヒントとしては、( )の中に入るのは一つの単語ではなく「句」であるということと、「作家(小説家)」のエピソードであるということでしょうか。もちろん、正解とは異なるけど趣旨は合っている、という回答はいくつか予想されますが、今回はこちらが想定した正解と一致したものを「正解」とさせていただきます。
ちなみに、作家でなくクイズ作家、しかも端くれの端くれの端くれぐらいの私ですが、上述の作家(蘆花?)の気持ちはよくわかります。おこがましいといわれるでしょうけども。