みぞおちにドスっときた

今日は天気もよかったので、思いつきで水上バスに乗って、しながわ水族館から日の出桟橋を経由して浅草に行く、というお出かけを(一人で(号泣))したんですよ。陽射しはあたたかく、川面を渡ってくる風も気持ちよくて、船内でビールなんか飲んじゃって楽しいな〜という一日だったんですが。
日の出桟橋から乗った隅田川航路の船が割と混んでたのですが、私はようやっと座席を確保したのです。で、その座席に自分のかばんを置いて、船内の売店にビール*1を買いに行ったのです。ところが私が自分の席に戻ってみると、私のかばんが置いてあるあたりに小さな子どもたちが群がっています。どうやら空席と間違えていたようで。なもんで私は「はい、ごめんね〜」といいつつそんな子らをかき分けて着席したんですよ。
そしたらね、私の隣の席のおばあさんが「あなたが何にも言わずに席を立っちゃったから、あの子たち、空席だと間違っちゃったみたいね」と言ってきました。私が「そうですか、ちゃんとかばんを置いておいたんだけどな…」と答えると、おばあさんは笑ってこう言いました。
「だから私、あの子たちに言ったのよ。『ここ、ちゃんと座ってる人がいるのよ。もうすぐおじさんが戻ってくるわよ』って」


……そっかぁ、そうだよな…。まぁ三十だし、「おじさん」と言われてもバチは当たらんよなぁ私も。でもなぁ……そうズバっと言われると重いなぁ。ドスっとくるなぁ。しかも私よりかなり年上のばあさんに「おじさん」認定されちゃったもんなぁ。なんだかなぁ。もう秋だなぁ。
船内で飲んだビールがいつもよりも苦く感じられたのは気のせいだったのだろうか。




浅草では神谷バーで電気ブランをクイクイと。人気blogランキング