(国家の)い・ぬ・の・おまわりさん♪

先日、mykissmykissさんと東京外語大の学祭に行ったというエントリを書きましたが、東外大の近くには警察大学校、そして警視庁の警察学校があります。警視庁警察官採用試験の合格者は高卒・短大卒などの人は10ヶ月間、大卒の人は6ヶ月間、全寮制のこの学校で立派な巡査になるべく学びます。当然、規律や規則は厳しく、学生の期間はおいそれと外出・外泊などはできません。外部と隔絶された環境で、現場に立つ日のために一生懸命努力するのです。というわけで今日の問題はこちら。

Q.警視庁警察学校の男子学生の隠語に「中野病」というものがあります。
  これは、厳しい規律と隔絶された環境の中で起こってくるある状態を病気の症状になぞらえたものですが、その状態とは具体的にどのようなものでしょう?

「中野病」とは、昭和38年にこの症状を初めて発見し報告した警視庁監察医の中野重八郎の名にちなんでい…すいません、ウソです。もともと警視庁警察学校が、現在の府中市に移転する前は中野区にあったことに由来しているそうです。このネタ、確かもともと『漫画実話ナックルズ』の、警察の内幕暴露モノ記事で拾ったのですが、あの手の雑誌の記事って怪しさ満点ですよね。なので、たまたま身内にいた警視庁の警察官に「『中野病』って聞いたことある?」と訊ねてみたら「え、なんでそんな言葉知ってるの?」と逆に驚かれてしまいました。念のために、記事の内容で合っているかどうか訊くと、そのとおりだということだったので出題してみることに。
ヒント。女子学生はほとんど「中野病」にならない、というより基本的に男子学生だけに当てはまるものだそうです。おっととっとっ、これ以上はヒント出しすぎかな。私も、もちろん警察学校みたいな厳しい環境にいたことはありませんが、高校が男子校だったので、この言葉の謂わんとするところに「なるほどな」とニヤリとさせられたりされなかったりです。
どこに出したらいいのかまったく使い道の見出せない問題ですが、そういうのはここで出すに限ります。気が向かれました方、答えてみてくださいませ。
 




警視庁警察学校のそばには味の素スタジアムがあります。人気blogランキング