お医者様には治せない

あと1点で免停を食らってしまうので、最近お巡りさんを見るとドキっとしちゃう一斗が出題する警察に関するクイズでありました。
今回はいろいろな方にご回答をいただけましたね。うれしいです。ググっても出ない問題だったので、答え甲斐があったのかもしれません。では、問題のおさらい。

Q.警視庁警察学校の男子学生の隠語に「中野病」というものがあります。
  これは、厳しい規律と隔絶された環境の中で起こってくるある状態を病気の症状になぞらえたものですが、その状態とは具体的にどのようなものでしょう?

正解は……「女性ならば誰でもきれいに見えてしまう」でした! というわけでさんと安敦さんお見事! 偶然にもというかやっぱりというか、お二人とも男子校出身の方でした(笑)。いわゆる「女なら誰でもいい」っていう状態ですね。細かいことを言ってしまうと、別に警察学校内にいる人に限らずそう見えてしまうそうなのですが、牛さんの答えも謂わんとしていることが合っていたので正解です。より適切なのは安敦さんのお答えですが、それにしても用例がカンペキですね(笑)。まさにこういう使いかたをする言葉だそうで、私もこれとほぼ同内容の例文を正解発表の際に引用しようと思っていたところでした。
私が読んだ「漫画実話ナックルズ」の記事では、「中野病」にかかったある学生が、厳しい共同生活の中で、いつの間にか同期の、ちょっとご面相がユニークな女性と付き合うことになりゴールインしてしまった、といったことが書かれていました。うーん、げに恐ろしきは「中野病」ということでしょうか。しかし、女性はそんな状況でも安易に妥協してしまうことがないので「中野病」にはかからないと。ということはげに恐ろしきは「女性」なのかもしれません。
ところで牛さんが男子校における「中野病」的な傾向についてちょっと述べられていましたが、これは私もよくわかりますね。やはり男子校出身のみうらじゅんが以前、何かのインタビューで「学食のおばんのパンツが見えた見えないが大事件だった」と答えていたのを読んだことがありますが、私の高校の学食の店員さんに、ひときわ若い女性(若いといっても他の店員さんが四、五十代だったので、当時で三十代の初めぐらいだったと思いますが)がいました。生徒が、その若い店員さんのいるカウンターにだけ長い列を作ったのも今となっては甘酸っぱい青春の思い出です。若いということ以前に、ちょっとその人の顔が私のタイプだったので、私もなるたけその人がいるカウンターで注文をしたものでした。昨年、所用があって久しぶりに母校に行ったとき学食にも行ってみると、その店員さんはまだいました。往時から十数年が経ち、かつての学食の「マドンナ」(笑)も普通のおばさんになっていましたが、まだちょっとだけ素敵な人でした。いや、まぁそれだけの話ですけど。





ちなみに私の身内は「中野病」にかかることなく無事自分の彼女と結婚した。人気blogランキング