♪は〜だかにならなきゃ は〜じまらない ショーの始まりさ〜 

はい、何人かの方々にご回答をいただきましたクイズです。果たして正解者はいたのかな? では問題のおさらいです。

Q.歌人藤原龍一郎の歌集『夢見る頃を過ぎても』(1989年)に収録されている短歌です。
(     )のヌードのように容赦なく秋の没陽(いりひ)がわれを責めるよ
(     )の中に入る、実在する日本人女性の名前は何でしょう?

正解は……林真理子でした! ということで正解者はなーし! どうしても「ヌード=女優」という発想になってしまったでしょうか。まだまだ皆さん、この歌に詠まれている「容赦なさ」の見積もりが足りなかったというかアマかったみたいですね。
林真理子はもちろん、あの作家の林真理子ですよ。『ルンルンを買っておうちに帰ろう』の。『最終便に間に合えば』で直木賞受賞の。『いい加減にしてよアグネス』の。『不機嫌な果実』の。実は彼女、ヌードになってるんですねぇ、1983年に。しかも篠山紀信が撮ってますよ。若い方はご存知なかったかもしれませんし、またご存知でなくたって一向に差し支えのない事実ですが。
でもって、この歌の元になった件の画像のリンクがこちらで…、って大丈夫ですか? 本当にいいんですか? その人差し指に力を入れちゃって後悔しませんか? 軽はずみにクリックしてビックリして泣きませんか? 見たあと絶対に私を逆恨みしないって約束できますか? 海は死にますか? 山は死にますか? 風はどうですか?
↓てなわけで、そのヌード画像はこちら(あらゆる意味でクリック注意)
http://www.pen5.com/zyuku/data7937/image4/hayasimari000.html
http://www.pen5.com/zyuku/data7937/image4/hayasimari001.html
http://www.pen5.com/zyuku/data7937/image4/hayasimari002.html
あ、そういえば「正解へのものすごいヒント」ですが(↑の画像についてはスルーですかそうですか)、これは藤原龍一郎の歌集『夢見る頃を過ぎても』がずばりそれでありました。同じ名前のエッセイが林真理子にあるのです。そのエッセイと短歌集のタイトルの関連の有無は調べてませんが。
ちなみに、歌人・作家に林あまりという人がいますが、彼女の本名も林真理子です。既に、(ヌードになっていたほうの)林真理子が有名だったので「あまり(=余り)」というペンネームにした由。この方もわりとヌードには縁がありそうな方ですが。





まず性器に手を伸ばされて悲しみがひときわ濃くなる秋の夕暮れ(林あまり)。人気blogランキング