つまみとおかず

よく、酒飲みの間で、「最高の酒のつまみ」は何か、という議論になるが(この際、「楽しい会話」といった精神論は対象としない。あくまで、実際に食べることのできるものの話である)、私は最近、「最高の『酒のつまみにもおかずにもいい』もの」は何か、ということをよく考えている(三十も過ぎた男が他に考えることはないのか、という意見は敢然無視する)。
この場合、「酒」の種類はなんでもよい(とはいえ、「ワインにもご飯にもよく合う」なんてものはあるのかな。あるならぜひ教えてほしいものだが)。よいのだが、とにかく「つまみにもおかずにもサイコー!」というものを考えていきたい。
とりあえず、私がぱっと思い浮かんだのは「いかの塩辛」だったりする。もうあれさえあれば白いメシ何杯でも食える、という人はけっこういるようだ。それがプリミティブすぎるというのであれば「豚キムチ」なんぞはどうであろうか。悪くはなさそうだ。前者は日本酒に、後者はビールに合いそうだ。
「基本『おかず』寄りだが、『つまみ』としてもOK」というもの、「どっちかっていうと『つまみ』だが、『おかず』でも全然アリ」というもの、なんでもいいのだが、できればそのどっちにも軸足を追いていない、絶妙な立ち位置のものがあるとなおよい、と思って探している。と、ここまで書いてきて、かなりいい感じのものをひとつ思いついてしまった。灯台下暗しだった。ただ、もしかしたらどなたかがコメントで挙げてくれるかもしれなのであえて書かない。
さて、みなさんイチオシの「最高の『つまみにもおかずにもいいもの』」は何ですか?





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