あるお誘い

先月、某所で、とある方に久々にお目にかかった。確かお目にかかるのは…4年半ぶりぐらいになろうか。学校は違えど、大先輩に当たる方である。
その某所に行くか行かないかについて、私は直前まで思案していた。そして、その場にその大先輩がいらっしゃることを私は知らなかった。だから、その方にお目にかかれたのは全くの偶然である。お互いに連絡先を知らないし、SNSでつながってもいないので、本当にばったり会えたのだった。
しばらく、近況や世間話などをしていたのだが、そのうち「そういえば、一斗くんに頼みたいことがあるんだけど…」とその方が切り出した。内容を聞いてみると、願ってもない機会へのお誘いだった。その方は、私にもその機会に参加してもらいたかったようなのだが、連絡が取れなくてどうしようかと思っていたそうで、その方にしてみても、私と会えたことを偶然だと驚いていらっしゃった。
参加したことで、とりたてて何か特典やメリットがあるようなことではなく、もちろんお金になることでもないが、そのお誘いを受けたこと自体がうれしかった。久しぶりに味わう、「尊敬する目上の方から見込んでいただいた」ことへのうれしさだった。
今週から来月にかけて、仕事が少々立て込んでくるのだけれど、その機会に参加できることを楽しみに、しばらくまたがんばってみようと思う。



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