舌鼓を16ビートで

昨日のエントリでもちょっと書いたけれど、日曜はabarehaccyakuさん宅にお邪魔して飲み会でした。abarehaccyakuさんが、九州のお友達からたくさん送ってもらったという、新鮮で美味しい魚をごちそうになりに。というわけで、ビールをぶら下げて伺った次第。
何を隠そうabarehaccyakuさんは板前のお父上を持ち、ご本人も調理師免許を所持しているという料理の腕自慢なのですよ。ときどき、腕をふるって私や友人にご馳走してくれるのですが、今回は
・アジ(刺身)
・イサキ(刺身)
・トビウオ(刺身)
・ミズイカ(刺身、中華風炒め)
・アマダイ(煮付け、イタリアン風ソテー)
スズメダイ(塩焼き)
・豚しゃぶ

と盛りだくさん。私の他に、abarehaccyakuさんのお仕事関係の方を三人ほどお招きして賑やかな宴になったのですが。
いっやぁ、魚がうっめぇのな、すこぶる。ビックリするほどな。やっぱ新鮮な魚ってすごい実力を持ってますよ。どれも素晴らしく美味しかったのだけれど、特筆すべきがアマダイとスズメダイ。前者は、ゴボウと一緒に煮付けたのが「ザ・和食」という感じで王道の美味でしたし、目先を変えてトマトと一緒にソテーしたのは煮付けとの対比が鮮やかでまた素敵だったのですよ。淡白なんだけど、本当に風味が甘かった(だからアマダイというのかどうかは知らないけど)。そしてスズメダイ。これがスゴい! 私は初めて食べたんだけれど、九州では「あぶってかも(炙って食べよう、の意)」と呼ばれることでおなじみ。もう何にもしなくても旨いの。手をいろいろ加えなくても、塩で焼いただけで犯罪的に旨い。もう、我を忘れて貪ってしまった。小骨がちょっと多いけどね。また食べたいなぁ。今度は九州に飛んで。
てなわけで、ビールも鯨飲、泡盛もロックで鯨飲、さらに豚しゃぶ(これもバツグンに美味しかった)のだしに、トビウオの身をほぐしたつゆでそうめんもいただいて、もう満腹満足でございました。たらふく飲んで食ってテンションもあがり、また言わなくていい余計なことを言ってしまった気がしますが、まぁそれはそれってことで。本当はその日のうちに帰るつもりでしたが、結局泊めていただいてしまい、始発で帰って仕事に行ったのでありました。
abarehaccyakuさん、本当にごちそうさまでした&ありがとうございました。あいにく私は料理はできないのでごちそうはできないけど、今度は私のとっておきの店に一緒に飲みに行きたいなぁ、と思います。マル。




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