今日食べたもの

所用で五反田へ。私が生まれてから8年間住み暮らし、現在も本籍を置いている地です。
モナ先生のおかげで、いままで以上に「『性欲の充足』タウン」というイメージがすっかりついてしまったこの街ですが、この日私が充足したのは食欲のほうです。というわけで、JRのガード下にひっそり、小ぢんまりと佇んでいる洋食屋さん「美味卵屋(うまたまや)」へ。
ここの名物は、その名のとおりオムライス、というよりオムハヤシ。前の日、知人と、とろとろ卵のオムライスについて話していたので食べたくなったのでした。そして、ハヤシライスも私、地味に好物なもので。
注文したのはこちら、「那覇豚のロースカツのせオムハヤシ」。

おお〜、またガッツリいったねぇ。だってこの街は、人をみな、欲望に忠実にさせてしまうマジカルタウン。それはサラリーマンだろうがOLだろうが、私のような冴えない三十男だろうが例外ではない。もちろん野球選手モナ。
ふわふわ卵の山肌に、ひとさじ入れて崩す。あらら、中が赤くないよ。そう、チキンライスでなくてふつうの白いご飯。それがここのやり方。まぁ冷静に考えれぱ、ハヤシライスのソースをチキンライスにかけてしまうというのもちょっとクドいからこれはこれでいい。バターライスだったらもっとうれしかったけど。
コクがあるけどさらりとしたハヤシソース、やさしい味と口あたりのふわふわ卵、そして上に乗った、過不足ない大きさでカリッと揚がったロースカツ。なんか、贅沢している気分です。ああそうさ。俺、庶民。いや、貧民。でもハヤシライス+オムライス+ロースカツなんて、まるで「洋食の『ジェットストリーム・アタック』」ではありますまいか。夢中で食べ進むうち、ご飯の中に赤っぽいものを発見。ん、チキンライスじゃないんじゃなかったっけ? と思いつつよく見ると、これがなんとたらこ。え、なんで? ホントになんで? ここんちのオムハヤシ、デフォルトでたらこ入ってるの? ナゾだ。まぁおいしかったからいいけど。
というわけでフハフハ言いつつ完食。あー、おいしかった。これで1,100円ナリ。てことは、「あの」ラブホテルに一回行く金があるなら、このロースカツのせオムハヤシが9食もいただけてしまうではないですか! 素晴らしい。私だったらもちろん、「あの」ホテル一回よりこっち9食を選んで食欲を充足させますね。で、もうかたっぽの欲のほうはアオカ(ry
まだまだメニューの種類がたくさんあるので、今後も五反田に来たら寄ろうと思います。マル。

 



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